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エナジェティックヒューマノロジー講座第6回を終えて

2015年6月4日 - セルフヒーリング 講座ブログ

エナジェティックヒューマノロジー講座は、第1回から第10回まで、それぞれテーマを分けて行っている。
1回から4回までは、エネルギーの基礎情報について。
そして5回から10回までで、それぞれのチャクラをテーマにして、成長の過程で
自分が持っている色々な問題に対して、理解を深めながら解放していく、
ということを主題に、説明と実践のワークを織り交ぜた講座を作っている。
現在協会で時々開催している「高島なゆみのエネルギーの世界」は、あくまでも
私自身が自分を取り巻く情報をどのように理解し、どのように使い、
どのように変化してきたか、について語りながら、ちょっと情報を動かしてみよう、
またそこを軸に、オイルはこういう風に使っています、ということを
分け合う講座だが、このエナジェティックヒューマノロジー講座は、
どっぷりと自身に向き合うということを、テーマにしている。
この講座は、自分の抱えている問題を、依存する形ではなくて、自分の力で解決したい
というとても健全で、聡明な意識を持っている方々、または、ヒーラー、カウンセラー、セラピストなど、
人と関わり、関わったことで相手の人生をより豊かに、より健やかに、より健全に導く方々が、
自身という確固たる基盤を持つために作った講座だ。
中でも「第6回 第二チャクラ」は、感情の部分の情報が詰まっているところで、
しかも自身のエゴ体感情のぎっしり詰まっているところなので、ここを何とかしたい、
という思いはみんな持っていて、再受講性のニーズも高い。
出席してくださる方々の名簿を見ながら、初めて受講してくださる方々と、
再受講の方々のバランスを取りながら、3時間を新鮮に、適度な緊張を保ちながら、
実りある講座にするために、プランを何度も練り直した。
この講座はワンディの講座ではないので、受講してくださる方々一人一人の意識配分、
弱点と強み、エネルギーの使い方の癖などがある程度分かっているので、
それがプラン作りに役立ちもするし、情報過多の制限にもなりやすい。
講座をやるにあたって、
1.メインテーマの理解
2.絶対必要な情報の理解
3.再受講の方々には、新しい側面のアプローチ
4.自身の理解度の確認作業が行える
5.ツールなどを使ったアクティブなワークを入れる
6.講座の中で他者に対する興味と受容性を刺激する
等を主軸に講座を構成した。
作る内容の30パーセントくらいしか、講座では実際に行えないが、講座の流れ、クラスの雰囲気、
出る質問などによって、最初に構成した通りにワークをやるというより、必要な所を抜き出して
一緒にワークをして理解を深めるという形にしている。
そのため講座構成の時には、できるだけみんなで行える「実践的ワーク」を
たくさん用意しておいて、臨機応変に「経験してみて、落とし込む」ができるように
心がけている。
エナジェティックヒューマノロジー講座の受講生は多くない。
理由は、即物的利益に結びつかないと思われてしまうからかもしれない。
この講座を出ただけでは、気功師やヒーラーになれない。
自身の情報と向き合うことは学ぶが、他人の情報を取れるようになるには、まだ足りない。
資格を取ったと誰かに自慢することもできないし、その資格が見える形でお金に
変わったりしない。
即物的ではない物に価値を見出し、自身にきちんと向き合い、自身の人生に
どのような花を咲かせるのであっても、自身が肥えた土であることの大切さを
理解している人たちと、数時間を共有できる喜びは、私にとってとても大切な物だ。
どの講座も、どれだけ準備しても準備しきれていないと常に感じる。
何度も情景を落とし込み、イメージを膨らませる。
ビビットにイメージが浮かんでこない箇所を何度もチェックして流れを飲み込む。
「エナジェティックヒューマノロジー講座 第6回 第二チャクラ」は、
何度やったか忘れてしまったが、毎回毎回、反省し講座を組み立て直す。
その作業をしながら、私自身もは知識と理解とその情報領域に対する気付きを
たくさん育てる。
そしてそれを仲間とシェアする。
楽しく有意義な講座だった。

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