7回に渡って座学で理解し合ったことを、実践でやってみよう、という主旨で皆様にエネルギーワークをしていただきました。

協会のメイン講座である、エナジェティックヒューマノロジー講座及びエネルギーワーカー講座をご受講の方々は、エネルギーを他者に使うという経験をお持ちですが、今回初めてエネルギーで他者をヒーリングするということにチャレンジなさった方もいらしたと思います。

何事もそうですが、座学で理解していることを実践でやるとなると「あれ？？」と戸惑う事があると思います。

たとえば「大根の千切り」と「大根の短冊切り」の違いを漠然と知っていたが、いざやろうと思ったらきちんとした理解をしていなくてちょっと戸惑っちゃった、というような感じです。

エネルギーとはこういう物です、情報を動かすとはこういう事です、気滞とはこういう症状を言い、それを解消することが大切です、そして解消するにあたって、バランス感覚を失わないことが秘訣です。

尚且つ、どの領域でも物事は「縦に動くエネルギー」と「横に動くエネルギー」という大きく分けると二つの方向性があり、それを理解して情報を変化させるということが大きなポイントです。

ということを何度も何度も、手を変え品を変え理解を深めていただけるよう頑張ってきましたが、実際エネルギーを動かすとなると、「ああ、だから言ったよね、情報は縦に動かしてくださいって。」「だから、自分の思い込みで相手の情報を勝手に捨てちゃダメだって。」「バランス感覚が必要ですって、言ったはずなんだけれどね～」ということが続出しました。

私自身は、皆様がエネルギーを動かしているのを見ながら、皆様がどれくらい座学で理解をしてくださっていたかが手に取るほどわかり、いい学びになりました。

講座の中でもお伝えしましたが、今回講座でやった「オーラヒーリング」は、それが完璧にできれば十分お金を頂けるほど価値があるヒーリング療法です。

実際、私自身がヒーリングを始めた最初の頃は、「気軸を整え、オーラのある一定領域を完璧なバランスに整える」という事だけをやっていました。

ここでのポイントはやはり軸をどこまで知覚できるか、どのオーラ領域を中心に状態を整えるかだと思います。

何事もそうですが、それを習得するには、やはり日々の練習や経験が必要だと思います。

他者のヒーリングの前に、自分の状態を整えるということをやりましたが、あれはとても大切なことです。

最初はうまくいかない、もしくはこれでいいかな、と不安になることもあると思いますが、毎日、自分の状態を整えることを習慣づけると、いつの間にか自然と常にその状態でいるということができるようになります。

また、軸が多少ずれても、多少オーラが壊れても、常の状態が一定の完璧さを持っているとホメオスタシスの法則に則り、もとに戻ろうと潜在的に意識が働くので、バランスを取り戻すことが素早くできるようになります。

反対にいつもずれてしまっていると、本来のバランスに違和感を覚え、ずれている自分に戻ろうと意識が働くので、長年ずれている人は最初はやってもすぐに戻るということが繰り返されるかもしれません。

自分のエネルギー状態がある一定領域でバランスよく保たれている、という状態をクリエイトできる力は、自分の人生のあらゆる場面で強烈にパワフルに自身をサポートしてくれます。

そして、自分がバランスよくいる状態をクリエイトできるということは、ただそれだけで地球規模で大いなる貢献をしているということです。

私達がここに存在している最大の理由は、そして最大の価値は「自分がバランスよくここに存在する」に尽きるからです。

今回、エネルギーの世界第8回で、皆様はその入り口に立たれました。

すでにかなりバランスよく自分の世界に立っていられる方も、また、初めてで全くわからないという方も、せっかく経験したことを無駄にせず、自分の状態をエネルギー的に整えるということにチャレンジし続けてください。

整っていけば、自然と自分の情報領域は拡大していきます。自分の感じられる世界が、観られる世界が変化していきます。

4月24日に開催するセルフヒーリング講座の第1回は、自分の情報領域を整えることを中心に、もう少し踏み込んだ形で自分を見つめることに取り組んでいいきます。

ご興味がある方は、是非ご参加してください。

◆セルフヒーリング講座
http://holisticnaturaltherapy.com/class_list/totalhealing/selfhealing/

※全8回の講座ですが気になるテーマだけの受講も可能です

また、高島なゆみのエネルギーの世界第9回（8/7開催）は、エネルギーの情報領域をアドバイスとしてどのように活かすか？という観点から、皆様と座学談笑をやってみようと思います。

また、皆様とお会いできることを楽しみにしております。