大アルカナ、小アルカナとちょっと長めのタロット講座を開催しました。

 

小アルカナの情報の流れと、未熟さと純粋さ、成熟さと傲慢さの世界観の多角性、多面性、そしてウイットに富んだ感覚がとても好きです。

タロットカードと解説本を、にらめっこしながら理解するというより、カードの持つ世界観に触れて、親しんで、付き合っていくうちに、ああ、この性格のこのカードなら、絶対こう言いたくて登場したのね、という感覚で捉えて頂けたらいいなと思っています。

 

カードの世界を理解する、そして共通語でおしゃべりをする、というのは、慣れも必要ですし、一枚一枚の意識と尊厳を守ってあげるという、カードに対するリスペクトも必要な意識だと私は思っています。

 

皆様のカードの読み方には、ちょっとそこら辺の意識が足りないような、と感じることはあります。

 

ものすごくプライドが高く、決めたことは必ず実行するタイプのカードに、「でもほどほどに」とか「結局なるようになるので」みたいな理解をくっつける、というような感じですかね。

 

多分皆様も自分の世界観の中で、私は絶対そういうキャラじゃないと思っているのに、あまり親しくない方から、ありえないだろ～みたいなキャラを押し付けられると、ムッとすることってあると思うのですが、

 

「あああ、言っちゃった、カード怒っているよな～。」

 

という読み方は極力避けるというのが、カードと仲良くなるコツです。

 

今年はスケジュール的に無理だと思うのですが、次回は、カードを色々な形で読み解く、ということを中心にした、タロットカードアドバンスを開催したいと思っています。

 

また、是非カードの世界でお会いできる日を楽しみにしています。タロットカード補講をご希望の方は是非、事務局までご連絡を。

 

ホリスティックナチュラルセラピー協会事務局
association@holisticnaturaltherapy.com