ホリスティックナチュラルセラピー協会のオフィシャルサイト

ミカエルへの道 Ⅰ ~始まり~

2017年11月28日 - ミカエル訪問2017年秋「ミカエルへの道」 最新情報 講座ブログ 高島 なゆみ

思えばいつでも険しい。

 

最初の旅立ちは、猛烈なハリケーンに立ちふさがれて、キャンセルか、という状態まで追い込まれたが、
タッチの差でぎりぎりセーフだった。それでも飛行機はかなり遅れ、プラス、
キャンセル便が相次いだことから、一気に到着した飛行機でエアポートは足の踏み場もない混雑だった。
ワシントンDCで落ち合うはずの優貴ちゃんは、ニューヨークからのフライトが全てキャンセルになり、
結局一人でマリーに会いに行った。

 

そこから始まったミカエルへの旅は、毎回毎回行く前から漂うモヤモヤとした
自分のきな臭い課題がまとわりつき、心が静まらない。

 

そんな私を、ミカエルはいつでも、

 

「なゆみ、そんな些細のことに心を荒げてはいけないよ。必ずそれは解決してくことなのだから、
自分を信じて、皆を信じてただあるがままを静観する強さを持ちなさい。」

 

と瞳で諭してくれる。

 

今回こそは心静かにと思っていたが、やはり同じ問題で躓いた。関係性の私の課題。
子供の時から、ずっとずっとこの課題は持ち続けている。それを解くことができない。
同行者の状態に引っ掻き回される。フェアであることが、自分の意識に強すぎる。
ずっとずっと、その課題に自分は翻弄される。優しさが足りない。優しくなれない。
自分の役割を担わない人間にイライラする。
頂くものを当たり前のような顔をして受け取る人間に我慢ができない。

 

こちらの労力は、これくらいの価値があると勝手に自分が決めているだけなのに。
相手にとってそれだけの価値がないだけなのに。頭でわかっていても、心が納得しない。
そんな人間に関わらなければならないこと自体が怒りになる。

 

まずい、まずい、まずい、今回はこの課題を何とかする。
と心の中に、ミカエルのエネルギーを入れ込んでみる。途端に心が広がる、暖かくなる。

 

「ね、それはいいから、ワインを飲もうよ。これ、美味しいんだよ。」
「じゃ、なゆみのために取って置きのコーヒーを焙煎しよう。秘密の場所に隠してあるんだ。」

 

そんな彼の声が聞こえてくる。 5回目のミカエル。牡牛座の満月。新たな仲間との旅立ち。

 

2年会わない間にミカエルは、どんな変化をしているのだろう。
一昨年のミカエルは「ニューミー:新たな自分」に取り組んでいた。
新たな自分を成長させたミカエルに、どんな私が映るだろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です