このワークショップは、ミカエル・ザヤットアルケミストオイルを毎回５本、アルファベット順に取り上げて、
参加してくださった方々とオイルのエネルギーを語り合う、形で進めている。

 

その情報をまとめて、最終的には全てのオイルの情報をディクショナリーとして整理したい
という目的もあるが、オイルの香りという目に見えない物の情報を知覚で取り、
他者に分かるように言語化するという訓練の一環としても、役立てて頂きたいと思っている。

 

いつも５名から１０名くらいのこじんまりとしたワークショップというイメージが強いのだが、
今回は総勢１５名、それも協会のワークショップ初参加の方が６名という、ちょっと緊張します、
という形での開催となった。

 

 

初めてご参加してくださった方々が、「え、何言ってるのかわからない。」とならないよう、
参加してくださった理由、もしくはどういう情報を求めていらしてくださったかを、
確認するところから講座を始めた。

 

今回は、チャクラ５～８、チャイルドフッドトラウマという、語りつくせないほどの情報があるオイルを
扱うので、どこまで情報をシェアするか、混乱させず、物足りないと思わせず、程よい量の情報を出し、
それなりの変化を促すという課題を、なんとかクリアーする必要があると思ったからだ。

 

フラワーエッセンスを扱っている方がお二人。
ミカエルのオイルに触れたいと思っていらっしゃる方が数名。
自分が抱えている課題を解決する道を模索している方が１名。

 

フラワーエッセンスとアロマオイルのエネルギー的な大きな違い、私はどのように使い分けているか
という情報は、参考にしていただけるかもしれないと思い、オイルリーディングに入るまえに、
ちょっと話した。これはあくまで私の使い方ルールであって、正しいか間違っているかということではない。

 

ミカエルのオイルに触れたいという、ミカエルのオイルに対しての全体的な情報が欲しい、
という方々のためには、ミカエルが何故あれほど軽やかな雑味がないオイルを生み出せるのかという
彼のオイルに対する哲学と、故斉藤先生が語っていた宇宙の叡智のエネルギーについて、かいつまんで話した。

 

そういう話をする機会を頂けることは、私にとって大変ありがたいことで、
今自分がこの場でこのオイルとそして参加してくださっている方々と集い、心を通わせ、
一つの課題に向き合い、多くの情報をシェアしている喜びを改めて感じさせてくれると共に、
ミカエルの偉大さと、故斉藤先生の強い信念と真っ直ぐに生きた生きざまを、
自分の脳裏にはっきり蘇らせてくれる貴重な時間だ。

 

１５人というちょっと多めで、飽きちゃわないかな、という私の危惧とは裏腹に、
ワークショップは、沢山の新しいエネルギーに満ち、その方々が運んできてくれた新たな視点や、
気づきに満ち、大変有意義に楽しく穏やかにまとまった。

 

 

講座終了後、オイルの使いかた、順番などで質問があったので、お名前から情報を取り、
この順番でお使いくださいと説明していたら、どうしてその人のことがわかるのか？という質問を頂いた。

 

「お名前から情報を取っています。今回は皆さんオイルの情報を取り、
それがどういう物かを言語化しましたが、情報を取るということでは、それがオイルでもお名前でも、
その人の出す波動でも、オーラでもまったく同じことです。香りというのは波動です。
その情報を取って、それを他者に分かるように言語化できるということは、その人の波動を取って
それがどういう物かを知覚し、言語化できるということです。
このオイルワークは、そのための訓練でもあるんです。波動の情報を取るということに慣れてくると、
オイル以外の波動の情報も取れるようになる。名前からでももちろん取れるようになります。
それは難しいことではないんです。」と話した。

 

なるほど～というエネルギーと、私もできるの？というエネルギーが、ごっちゃになって返って来た。
できる、できないではなく、自然とできるようになるというのが、正解だと私は思っている。

 

暑い中、ワークにご参加くださった皆様、ありがとうございました。
初めて来てくださった方々は、「どんなことやるの？」「時間とお金をかけただけの情報をもらえるの？」
と不安もあったと思いますが、そんな気持ちを乗り越えて来てくださってありがとうございました。
いつでも新たな出会いは、嬉しく温かなものです。また、お目にかかるよう私自身精進します。

 

◆スピリチュアルアロマ～ミカエル・ザヤットアルケミストオイルを感じようⅨ～
http://holisticnaturaltherapy.com/aroma/