
スピリチュアルタロット ~タロットで読みとく潜在意識、顕在意識、超意識のつなぎ方~ワークショップを終えて
2020年2月5日 - スピリチュアルアロマ 最新情報 講座ブログ 高島 なゆみ
タロットのワークショップは、情報を整理するのがとても難しい。
トートのタロットカードは、1枚にあまりにもたくさんの情報が入っていて、
それを全て伝えるのは至難の業。
長時間のカードの説明は、私も受講者も集中力が続かない。
講座の組み立てには、いつも頭を抱える。

今回も伝えることをかなり絞りこんで臨んだが、時間配分に失敗してしまった。
このカードを見ていると、どんどん語りたくなってしまう。
ご参加くださった方々は、是非カードの意味に固執しすぎず、カードの種類、カードの番号、カードの世界観を捉えながらカードのアドバイスの意味を探るという方法を身に着けていただきたい。
カードを引くときの意識は、一つの課題になっているようなので、次回はその練習も必要だと実感した。
ワークショップを開いてみると、カードを引いてアドバイスを得るというプロセスのどこに落とし穴があるのかが実感される。
その落とし穴をしっかり埋めていける構成を心がける必要がある。
広げたカードを読み解く段階は、コツをつかむ必要があり、それには慣れることが大切だが、
今回のように、15枚もカードを広げてしまうと、なかなか読むのに苦労する方もいらしたように思う。
カードの持つ意味と同じくらいの時間を割いて、読むときの情報の取り方を訓練する必要も感じた。
一枚一枚の意味が分かっていても、その意味を総合的に捉えて繋げていく力がないと、自分の中に生きた情報として落とし込むことができない。
そもそも私がタロットカードのワークショップを開催した最初の動機は、気づきに溢れているあらゆる情報をスルーしないでしっかり受け取り、自身に落とし込み、それを有効活用するための情報のつなぎ方が、広げたカードを個別にではなく総合的に読み解いていくその感覚が、一致すると思ったからだ。
カードという分かりやすいツールを使って、情報を繋ぎ読む訓練をしていけば、普段の生活の中のメッセージ性を帯びた情報に気づき、理解し、人生に生かしていく効率が、上がっていくのではないかと考えた。
今回も講座をやりながら、どうしても一枚一枚のカードの意味に捕らわれすぎて、情報がブツ切りになっている様子が伺えた。
潜在意識のどの部分がどの顕在意識を作り出し、それがどのように超意識に繋がって現実化していくか、という流れをもっと丁寧に説明すればよかったとも反省している。
タロットカードのワークショップはいつも、最も反省点が多いワークショップになってしまう。
それでも最後のオイル作成のところでは、それぞれのオイルがとても個性的に、どれもカードのエネルギーを反映して出来上がっているのに、驚いた。
その感性をそのまま、カードを読むところにも落とし込めると、さらにカードは良き友になってくれると思う。
なかなか開けないタロットカードのワークショップだが、また集まってカードを読み合う機会を持ちたい。
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◇次回のホリスティックナチュラルセラピー協会の講座◇
「スピリチュアルアロマ~ミカエル・ザヤットアルケミストオイルを感じようⅩⅢ」
2020年2月23日(日) 10:30~12:30(受付開始10:15)
場 所 東京都港区南青山5-11-5 住友南青山ビル7F
定員15名
受講料:A 5,000円…ワークショップのみ
B 10,200円…ワークショップ(取り扱うオイル各1ml付き)
※当日受付にてお支払いください
お申し込み・詳細は「こちら」から。