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エネルギーワーク講座 第1回を終えて

2017年3月28日 - エネルギーワーク 最新情報 講座ブログ

8回連続で行うこの講座の主旨は、セルフヒーリング講座とはベクトルが違う。自分自身を受け入れる、見つめる、理解するという枠から、相対の世界にそれを活かすという、「公園デビュー」のための講座だ。

 

今回はその1回目ということで、自身の領域を安定させ整えるという基本の復習と情報の使い方の基本に取り組んだ。

 

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講座の中のちょっとしたやり取りや意見の交換の中でも、セルフヒーリングではやり過ごしていた「自分だけの世界観が強い」には、意識的に注意を促した。エネルギーのやり取りというのは、全てのコミュニケーションで行われることで、たとえば、質問されていることに、その主旨にあった答えを返せる、というシンプルな事も案外できない。

 

相手の情報をきちんと受け取れない、相手が何を欲しているのか理解できない、相手の話を聞いていない、相手のことはどうでもいい。そのどれが当てはまって答えにならない答えを口にするのかはわからないが、いずれにしても講座の趣旨に当てはめるとその現象は不味い。

 

いつも詰め込みすぎるので、「ここまでなら絶対余裕でできる」という内容にまとめていたつもりだが、アシスタントをしてくれた横川の予告通り、「ものすごく急がないとこれ、終わらないですよ。」という残念な結末になった。

 

急ぎたいけど急げない。だって、ここが本当に肝心なところだから。

 

「自分の情報空間を整える」「三角形の情報領域を理解し、横軸、縦軸をバランスよく意識できるようになる」「相手の情報をしっかり受け入れ、それにきちんと向き合う」そこさえできていれば、あとは自分が自分の人生においてどう自分を生かすかというベクトルにあった訓練を積めばいい。この3つは、自分が自分を成長させるための絶対条件だ。

 

講座終了後、今回の講座はわかりやすかったと数名の受講者の方々がコメントをくれた。なんとなく複雑な感じになった。

 

セルフヒーリング講座は自分を見つめる講座だ。自分を見るというのは、難解でやっかいで、時として気分が重い。生まれた時から相対の世界の中で生きていればなおさら、自分の世界にどっぷりは未知の部分だった人もいらっしゃると思う。

 

そこに相対の世界が入ってくると、それは慣れ親しんだ世界観だ。分かりやすくて当然だよね。

 

講座を受講した時、自分がどのようにその講座を受け止めたかは、自分を理解する大きなヒントになる。それが最も単純な「わかりやすかった、わかりにくかった。」ということであっても。自分が取りやすい情報、自分が取りにくい情報を知っていることは大切な事だからだ。

 

相対の世界は、いつでも自分の取りやすい情報だけに満ちているわけではない。こういう講座を通してでも、自分がこういう情報は取りにくい、理解しづらいなどということを理解していれば、そういう情報に対しての取り組み方を工夫できる。

 

エネルギーワーク講座は、相対の世界が入るからこそ、うやむやになりがちな情報をしっかり見つめ、理解し、自分を最大限発揮できるスペースを作っていただきたいと思っている。

 

「そもそも邪気ってなんですか?」的質問は大歓迎!そういうことをみんなでディスカッションするのも大切なこと。エネルギーのキャッチボールだから。

 

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第2回の予告は講座内でしましたが、

 

1.自身の軸と空間を整える
2.感性を高める
3.情報を安定させる

 

を主題に取り組みます。

第1回をスキップした方も是非ご参加ください。

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