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スピリチュアルタロット&アロマ ~大アルカナ フール~ を終えて

2021年5月14日 - スピリチュアルアロマ スピリチュアルタロット 最新情報 講座ブログ 高島 なゆみ

トートタロットのワークショップは、色々な形で開催してきた。

 

多種のオラクルカードに触れる機会はあるが、最終的にどうしてもこのカードに戻ってきてしまうのは、作者クローリーの膨大な宗教や秘儀、叡智と知恵が詰まった深い哲学的造詣のエネルギーが満ち満ちている魅力に引き付けられてしまうからだ。

 

 

時には優しく、時には厳しく、時には皮肉たっぷりに、そして常にユーモアーに満ちているカードを手に取ると、そして自分の心のザワザワを語り始めると、「フ~~~ン」と聞いてくれながら、「こういうことだろう、答えはみんな君の中、でも一つアドバイスするよ、君は大切なポイントを見失っているよ、これ、そうだろう、真実は時に残酷、時に厳しい、でもそれを受け止め生きる力は何よりも美しい、ね。」と。

 

その雰囲気がミカエルと話しているようで、時々フッと、カードの存在とミカエルの存在が自分の中でダブってしまう。

 

 

ミカエル・ザヤットアルケミストオイルの世界観とトートタロットの世界観は、どちらもそれを生み出している人の膨大な知識、知恵、叡智、高次のエネルギーへのアクセス量が超人的という点で共通項がある。

 

そしてそれが故に、どういう状況でもそれが必然であり、それを受け入れ進む道を模索し成長していくことが生きることを肯定する事であり、必要であればそのサポートを自分は、もしくは自分が生み出した物が、惜しみなく与えていく、という存在の意義が明確にある。

 

ミカエルのオイルをご紹介するのと同じように、このツールに私が拘るのは、自分が迷路に嵌った時に必ずそこから抜けだすヒントをくれる賢者の友人として、トートタロットは人生の味方でいてくれると思っているからだ。

 

カードを読み出す時に、最も陥りやすい「カードの意味に近視眼的になる」という状態を、いかに「全体の流れの中でカードの意味を理解していく」という視点を持つかが、カードを使いこなす鍵になるので、その感性を何とかワークショップで伝えられたらと思考錯誤してしまう。

 

 

今回は初めての試みで、1枚のカード、大アルカナのフールに焦点を合わせながら、知識と感性を結び付けるツールとしてアロマオイル利用した。
カードの意味を理解した上で、フールを香りにしたらどんな感じ?という視点で、イランイラン、ローズマリー、タイムの3本で「マイフールオイル」をブレンドしてもらった。

 

同じオイルを使ってブレンドしても出来上がるオイルのエネルギーは似てまったく非になる物。

 

 

それぞれの生き様のフールになる。

 

カードを読むときに決まった正解はない。

 

カードのサポートを必要としている人の世界観や生き様と、カードの伝えようとしている飛躍する鍵を重ね合わせ、最高の助言を引き出す、その感性と知識を得ることと感覚を磨くこと、両面から育てていけたらと思う。

 

 

 

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◇お知らせ◇
「ちょっと養生~夏を元気に過ごすために~」
日 時:2021年6月6日(日)10:30-12:30(受付開始10:15)
場 所:東京都港区南青山5-11-5 住友南青山ビル 5F
参加費:8,000円(税込)
講 師:高島なゆみ
詳細は「こちら」から。

 

 

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