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ちょっと養生~気血津液の養生Ⅱ~を終えて

2018年10月2日 - 最新情報 特別講座 講座ブログ


大型台風が近づいてきていて不安定なお天気にも関わらず、
ご参加して頂いた方々、ありがとうございます。

 

季節の養生から気血津液の養生と進み、講座で蓄積した情報が
だいぶ増えてきていると思います。

 

東洋医学はいくつもある学説を組み合わせて、季節感、状態、症状に
多角的にアプローチして状態を改善していくということを実践できる学問です。

 

この講座では、特別な漢方薬や特別な知識を必要としなくても、
日々の自分の状態をちょっと気遣うことによって得られる、
今の自分の健康、注意すること、改善することなどが、
自然とできるようになる事を目的にしています。

 

季節の変化と自分の体の関係や気の流れ、血液の状態の見分け方などを理解しておくと、
健やかな日々を送れるようなる。また、症状に対しての原因を知ることもできます。

 

例えば最近疲れているのに良く眠れない、夢をたくさん見る、
食べた後に強い眠気に襲われる、空咳がでる、など、
あれ?という自分の体の変化に対して不安ばかりが増大するというより、
もしかしたらちょっと貧血気味かも、甘い物の食べ過ぎかも、
外食で辛い物を続けて取りすぎているかもというように、
日々の暮らしの中で自分の行動と症状を関連付けて自分でバランスを取る、
ということが自然とできるようになっていきます。

 

季節の変わり目の時はこうしよう、とか周りに特有の症状が出ている方がいれば、
簡単なアドバイスもできます。

 

今回は血液についての理解を深める講座でしたが、同時にこの季節に影響ができやすい肺のケア、
また、特有の症状が出ている方の質問を通して陽気や陰気の役割、気の役割や状態など、
すでに学んでいることから症状を見ていくということにもチャレンジしました。

 

アロマオイルを入れたクリームを作る段階では、舌診から今の自分が実質なのか虚質なのか、
血液の状態は血虚なのか血淤なのかを組み合わせて、クリームを作りました。

 

一つ一つ学習したことが積み重なって、複雑に思えることが簡単に整理できるように
なっていく過程を共に学んでいくことは、とても楽しいし有意義なことだと実感しました。

 

 

東洋医学は、症状を色々な視点で見極め、病気の表(症状)と本(原因)を導き出し、
治療の順番と方針を決定し、漢方、鍼灸、気功を用いて根本的治癒を目指す医学ですが、
正しい知識を身につければ専門的な道具や薬剤がなくても日々の健康を維持するための
養生は充分自身でやっていくことができます。

 

この講座は、本来エネルギーワーカー講座を受講し、気功師、
もしくはヒーラーを目指している方たちの参考になればと思い始めた講座ですが、
自分の体のために、誰かのために知っておきたいと参加してくださる方が多く、
嬉しく思っています。

 

私自身もそうですが、東洋医学は何度も何度も同じような事を理解して忘れちゃって、
また思い出して情報をプラスして、という繰り返しで自然と少しずつ知識を積み重ね、
日々に応用できるようになっていくものです。

 

今回の講座で何か一つ印象に残り、記憶しておけるものがあったらそれで充分だと思います。

 

次回は津液をやりますが、ここでは陰陽、五行、気血津液の総復習ができたらと思います。

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