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ちょっと養生~冬~を終えて

2017年10月31日 - 最新情報 特別講座 講座ブログ


生憎の雨にも関わらず、皆様、ご出席ありがとうございました。
この講座も春から始まり、4季の冬まで、計4回を終えることができました。

 

講座は東洋医学の基礎的な概念を理解するところから、それを日常にどのように活かしていくか、
また、自分はどういう質を持っているか、など、全体的なことから、個人の状態までをゆる~く理解しながら、
色々な視点で状態を見極めていく感覚を学んでいく、ということをやっています。

 

 

多くの人のヒーリングに関わっていく中で、常に問題になるのは、思い込みの強さです。
ずっと昔に誰かに示唆されたことを、宝物のように握りしめている人は、
今の自分を見る目が養われていないし、現実を捉えようとする気持ちが希薄です。

 

東洋医学は、幾つもの学説があり、その概念を理解していくと、ある一定の症状を
多方面から見るという目が自然と育っていきます。
その感覚は、体の状態だけではなく、自分が抱えている問題、
自分が思い込んでいて、うまく解決できないと諦めているようなことにも、
もう一度取り組んでみようという気持ちをもたらしてくれると思います。
それは自分が抱える制限を広げる大きな力になってくれます。

 

体の事を学ぶ、季節の特性を学ぶ、食材のことを理解する、その折々の処し方を知る、
というだけではなく、ある状態を多方面から捉えてみるという練習を、
是非この講座を通してやっていただきたいと思います。

 

今回は、前回の自分の気質から、その気質の状態を理解する、というところに踏み込んでみましたが、
そこまでの領域では、多分、、、、という感覚がくっついていると思います。
その感覚を大切にしていただきたいと思っています。

 

また、初めて、気を触ってみるということにもチャレンジしました。
講座でも言及しましたが、感覚は記憶によって理解していくものです。
言葉しかり、音しかり、味しかり、嗅覚しかり。
経験をして、記憶して、この味はこの食べ物、この音はこの動物の鳴き声、この色はこれを意味する、
など全て記憶することによって、自然と理解できるようになります。

 

触感も全く一緒です。物を触ると全く同じ感覚で気を触っているうちに、
あれ、ちょっと熱感が強い、とか冷えが酷いとか、
また、この臓器の部分が熱いなどと理解していきます。
気功は、知識を学び、触感を育てることで、誰でも身につけられる技術です。
無理せず、コツコツと取り組んでいれば、自然と自分や自分の周りの人たちを
サポートすることができるようになります。

 

今回は触れませんでしたが、季節の空気感によって、自分の状態は左右されますので、
自身の質、その状態によって、この季節をどうすごすか、という心構えが違ってきます。
その心構えが養生のポイントになります。

 

ラインのグループの方には、ご連絡致しましたが、念のため、今回陽タイプの陽勝だと自身で判断した方は、
冬は決して過ごしにくい季節ではないかと思います。
自分の熱があるので、外が寒くてもなんのその、元気でいられます!という状態です。

 

秋、冬の陰の季節は、体を養い、貯蔵する季節です。
この季節は来る春、夏に向けての栄気を養い、貯蔵するために、ゆっくり過ごすことが大切です。

 

もともと陰質の人、陽気不足の人は寒さが苦手ですし、
常にパワフルにエネルギーを使い切るということをしない質ですから、
冬もそれなりに養生しますが、陽質の陽勝タイプの人は、ゆっくりしたくてもゆっくりできない、
バタッとエネルギーが切れるまで動き回る、という質を持っているので、冬の間も貯蔵ができません。
お金でいえば、宵越しの金は持たね~、タイプです。
そういう方は、陽気が入ってくる春に、バランスが崩れやすくなります。
貯金はないけど、新春に出費が嵩むという状態になるからです。
春の陽気と共に、風邪を引く、熱発する、常にだるいという症状がでやすくなるので、
無理にでも体を休めるよう努めてください。

 

その他の方々も、冬は腎精を養い、貯蔵する季節ですから、なるべくゆるっと過ごすことをお勧めします。
この季節のダイエットは、効率が悪く、体を傷めるので、止めましょう。
すでに年末まで予定がびっしりという方は、よくスケジュールを見直して、
どうでもいいかな~と思うものを、整理することも大切ですよ。

 

来春1月28日は午後3時からのスタートになりますが、季節の養生の最終回、長夏の養生になります。
馴染みのない季節ですが、これは季節と季節の間の土用と言われる時期の養生になります。
臓器的には脾臓、消化の養生が課題になります。

 

季節の養生の5季の最後になりますので、諸々の復習をしたいと思います。
また、5季全てご出席くださった方には、季節の養生の修了書をお出し致します。

 

◆ちょっと養生~長夏~
http://holisticnaturaltherapy.com/special2/

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